バックアップ体制
システムについて
経営資源として「ヒト」「モノ」「カネ」の三要素がありますが、それに加え「技術」「情報」(または技術・情報両方を合わせた概念)を付け加えるべきとの意見が出てから久しくなります。
渡辺本家倉庫は、お客さまのニーズは各々異なるものと考え、ご要望を充分におうかがいした上で、商品特性、地域特性など物流全般にかかわるさまざまな要素を検討し、最適な統合物流サービスをご提案しています。
お客様の業務効率を高める物流管理システム
倉庫業としての長年の経験を元に実績のあるWMS(倉庫管理システム)パッケージソフトをカスタマイズ。在庫管理から入出庫管理、流通加工管理、配送管理まで物流センター業務をトータルにカバーする独自の物流管理システム(Watanabe Agility Value E-business System)を構築しています。
その大きな特長は、自社開発体制を有し、お客様個別のニーズにきめ細かく対応できること。お客様個別のデータフォーマットに対応したデータ交換(EDI)はもちろん、CSVデータや分析資料(ABC分析表、デッドストック表など)の提供なども柔軟に対応し、お客様の業務効率の改善に貢献します。
入力処理、作表処理、照会処理といった標準機能に加え、お客様のニーズに合ったデータサービス、ご契約後のスピーディな貨物受け入れを可能としています。
危機管理体制(自然災害の発生時等)
地震等の自然災害時に備えたWAVESホストコンピュータのデータセンター運用に加え、自社ビル内にバックアップコンピューターを設置し、システムの二重化体制を構築しています。ホスティングによる二重化を行っているため、データセンター設置システムの障害や通信経路の遮断などデータセンターでの運用がダウンした場合でも、1時間以内に復旧することが可能です。
また、委託先のデータセンターは、耐震設備はもちろん、 徹底した監視機能が働いており、常に安全かつ正確な管理がされております。
セキュリティ
求められるセキュリティとして、「モノを守る」「ヒトを守る」の視点から磐石な体制を構築しております。また当社Webサイトにおきましても、サーバーとブラウザ間の通信を守るSSLを利用し「情報を守る」仕組みを導入しています。
セキュリティシステム
非接触式ICカードによる入退管理、防犯カメラ、倉庫外周に赤外線センサーを設置したセキュリティ体制を確立しています。夜間休日では警備会社による機械警備、定期巡回パトロールを実施しています。
監視カメラ
各倉庫の出入り口・荷捌き場に監視カメラを設置し、24時間監視、記録しています。録画画像は最大3ケ月保存し、トラブルなど不具合解決に活用します。
倉庫設備
消火栓、消火器、防火シャッター、自家火災報知機などの防災設備、及び警備会社による各種警備機器を各倉庫に標準設備として設置し、加えて倉庫特性にマッチした防犯機器を採用しています。
コンピューターシステム
WAVESホストコンピュータのデータセンター運用、WebサイトSSL導入、社内ネットワークのVPN採用などにより情報の保護・機密保持の体制を整えています。また、委託先のデータセンターは、耐震設備はもちろん、 徹底した監視機能が働いており、常に安全かつ正確な管理がされております。